High School
豊和工業のしごと
基幹技能職(訓練生)とは
豊和工業における「基幹技能職」は、「認定職業訓練」制度に基づく職業訓練生として、1年間それぞれの専攻科ごとに将来必要となる高度技術・技能の習得に努めており、豊和工業のものづくりを支える人材として成長できるよう励んでいます。
☆認定職業訓練とは
法律で決められている内容を事業主や団体などが県から認定を受けて行うもので、1年間の訓練修了時に行う技能照査の試験に合格すると「技能士補」の称号が与えられます。この資格を取得することで、技能検定の学科試験免除や必要経験年数の短縮などの優遇措置を受けることができます。豊和工業では、このような人材育成の取り組みを1959(昭和34)年より行っており、これまで数多くの基幹技能士、監督者を育成することで、より良い製品づくりに反映させています。
☆専攻科
豊和工業の認定職業訓練には、4つの専攻科があります。
機械系機械加工科 | 機械加工における基礎的な技能・知識(汎用・NC・MCなどの工作機械による切削・研削加工や仕上げ及びプログラミング並びに各種機械の組立・電装業務など)を習得する。 |
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金属加工系塑性加工科 | 金属の接合及び加工などの金属加工における基礎的な技能・知識(板金工作、溶接・溶断業務及びプレス加工機などの操作・保守)を習得する。 |
金属材料系熱処理科 | 金属材料の熱処理における基礎的な技能・知識(表面硬化処理、材料の試験検査並びに熱処理用機械の操作・保守)を習得する。 |
電力系電気工事科 | 発電設備、変電設備及び送配電設備の取り扱いにおける基礎的な技能・知識(変電設備、配電盤、制御盤などの配線工事及び検査、原動設備の施工管理)を習得する。 |
☆認定職業訓練で行うことは
技術・技能を身に付ける職業訓練実習のほかにも、技術・技能の裏付けとなる知識を学ぶ「学科」や、職業人としての自覚と心の成長を促す「人格の育成」にも取り組んでいます。また、行事として同様の認定職業訓練を行っている県内事業所が集まって開催される体育大会や駅伝大会などにも参加をしており、そのためのクラブ活動も行っています。
☆年間スケジュール
後期
☆授業の風景(実習、座学、体育など)
豊和工業の高校生採用情報
応募方法 | 高等学校卒業者の採用は、学校からの推薦によって行っております。 高等学校卒業予定の方は、進路ご担当の先生を通じてお問い合わせください。 |
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職種 | 基幹技能職 |
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必要な資格 | 豊和工業の基幹技能職として認定職業訓練を受けるために必要な資格は特にありません。また、高等学校での専攻学科の制限もありません。 あえて必要なことを挙げるならば、向上心を持ち、1年間の職業訓練の中で将来必要となる技術・技能・知識を積極的に身に付けようとする意欲と行動力があることです。訓練中に行う実習や学科で学んだことは、職場配属後に行う業務の中では「出来て当たり前」のことばかりです。難しい実習や学科もたくさんありますが、職業訓練指導員の指導のもと高度な技術・技能を身に付けるための努力を惜しまない方、身に付けた技術・技能を活かして社会に貢献できる製品を作ることに喜びを感じる方を豊和工業では歓迎しています。 |
就業場所 | 本社工場(愛知県清須市須ケ口1900番地1) |
就業時間 | 8:00~17:00(休憩60分) |
福利厚生 | 制度/昼食無償支給、各種社会保険制度、従業員持株制度、財形貯蓄制度、宿泊旅行費用補助制度、住宅補助制度 施設/厚生会館、高等職業訓練校 |
選考方法 | 適性検査(筆記・動作)、面接(1回) |
本社工場所在地
愛知県清須市須ケ口1900番地1
名鉄名古屋本線「須ケ口」駅より徒歩2分